【始動！産学共同研究】信州大学繊維学部を訪問

エビスニット株式会社では新しい商品の開発のために大学との産学共同研究が始動しました。
「研究開発拠点コラム」の第１回目となる今回は、新たな共同研究の模様をお送りします。

【訪問先】信州大学繊維学部上田キャンパス
【訪問日】2016年4月1日(金)
【研究ミッション】共同研究の提案

エビスニットのパートナーとなるのは、国内有数の繊維研究機関を持つ信州大学繊維学部。
「これからの商品開発でどのような取り組みができるのか。」
長野県は上田市にある「信州大学繊維学部上田キャンパス」へプレゼンに行ってきました。

産学連携とは・・・？

産学連携

新技術の研究開発や、新事業の創出を図ることを目的として、大学などの教育機関・研究機関を民間企業が連携することをいう。政府・地方公共団体などの「官」を加えて、「産学官連携」「産官学連携」ともいう。（http://www.weblio.jp/　より）

大学との連携によって、今までにない製品や事業が生み出せるチャンスです。
エビスニットの商品企画部では、日々さまざまな可能性にアンテナを張っています。

昭和4年(1929年)に完成された繊維学部講堂。
登録有形文化財で、映画のロケ地としてよく使われるそうです。
構内はところどころ、歴史を感じさせる建物が残っています。

こちらは繊維学部の感性工学科棟。今回の共同研究の分野でもある「感性工学」。
どのようなことができるのか楽しみです。

さて、今回エビスニットのプレゼン先は、繊維学部の細谷聡教授。
プレゼンはキャンパス内の「Fii(ファイバーイノベーション・インキュベーター施設)」にて。
この施設は、大学と企業の共同研究施設として5年前に建てられたものだそうです。

プレゼン後、織機や3Dプリンタなど様々な研究設備を見せていただきました。
今回提案した共同研究は、「アウトドアスポーツ」用の製品開発。
詳細はまだお見せできませんが、乞うご期待ください。

無事、プレゼンテーション・研究設備の見学も終わり、細谷先生とFiiの前で記念撮影。

さぁ、ここから何が生まれるのか？
今後の進展に是非ご期待ください。